ChatGPT Pro mode最近ではこう使ってる
4oなどのモードならしゃべりながら考える壁打ちでいいんだけど、Pro modeは「大切な質問にじっくり時間かけて考える」なので、要は事前に「大切な質問」をこちらが用意しておかなければならない。 なのでまずプロンプトをメモアプリに書くようになった。相手のフィードバックを見てこちらも何度もプロンプトを書き直したりするし、じっくりまとめて書きたいから、他の保存性の高いメモやエディタアプリで先にプロンプトをちまちまちまちま書いておき、あとでそれをChatGPTにコピペする感じ。 こうなると普段からメモをとったり、アイデアがある人が強い。たとえば美しさしか勝たんみたいなメモをChatGPTに見せ、こうした考察からいろいろ未来を哲学的に考察していくとかおもしろい。 ちょっとだるいのがモードの使い分け。今までは「何だってだいたい4oで」やっていたのでモードをいちいち切り替えるという発想がなかった。なのでPro modeにしてから「ああ、4oのつもりがo1 pro modeで応答させてしまった......」みたいなことが頻繁に起こるようになった。ぶっちゃけこちらの使い方が慣れないのもあり、一時的にはユーザビリティがめっちゃ下がってる。
たとえば営業とかだったら、プロセス分解して、それぞれのプロセスが一番上手い人にその役割をやらせたり、どのプロセスに歩留まり上の問題が発生しているかを解明したりする。
それと同じことをChatGPTなどのAIの台頭で「思考」でもやることの重要性が非常に高まってきた。
たとえば情報や気づきの小さな収集(SNSでのつぶやきレベル)→ある一定程度の構造を持たせる(いわば文章のタネ的なもの)→より構造化したもの、反論や反証についても検討する→一つの統一的な思考みたいな流れが、これは今適当な言葉で語っているが、あったとする。
人間が「小さな気づき」をためていく。それを軽く構造化したり抜け漏れチェックしたりを4oのようなライトなモデルでつくっていき、それをCosenseなどに保存しておく。そこから思考をグイと深めたいときにはChatGPT Pro modeを使うなど。 要するに思考の役割分担。「人間とAIとで」と分けるのも実は粒度が低くて、本当は人間と、AIのこのモデルと、AI のこのモデルと、このAIと.....みたいな感じになるかと。